今週より日本。

今朝タクシーに乗ると、運転手さんがミラー越しに私をチラチラ見ながら、
どちら出身ですか？と尋ねてきた。

『福岡とバンコクを行き来していてる生活なんですよ』と返事しながら、たわいもない会話をしていた。すると、運転手さんが私に『お客様、日本語ペラペラですね！！！』と言ってきた。

一瞬、頭の中が真っ白になり混乱した。
結論は、運転手さんは、私のことをタイ人と思っていると気付いた。確かに真っ黒に日焼けしているけど、あれだけ会話をしながらも私をタイ人と思っていたことに複雑にショックを受けた！！！

本日、日本の国内女子ツアーで活躍中のタイ人プロゴルファーのOサタヤ選手と
有り難いご縁でラウンドをご一緒する機会があった。

私はゴルフビギナーで、昨年から多少練習をするようになり、未だ100をきったこともない。

大変恐縮しながら、楽しく、緊張感を持ってプレーができた！！！
今日まで彼女の名前も知らなかったが、一流はやっぱりオーラがある。

海賊とよばれた男、を読み終えた！感動の連続であった！

嬉しかったのは、主人公（出光興産の創業者）が、生産者から消費者に直接届けることで、中間搾取もなく、良いものをより安く末端に提供出来るという強い信念を持っていたこと。
問屋を通さないことで、人手は多く入り、不効率で、利潤は上げにくい。だが、信念として中間搾取のない商売をやりたいと会社を立ち上げ、生涯を貫いている。

私もアステックペイントジャパンは問屋を通さない直販体制を信念として守り続けてきた。
塗料業界では当社が唯一の会社であろう。
反面、人出は多く要り、現場でクレームがあれば、すぐにでも飛行機で飛んで行くこともあり、不効率な側面もある。プロタイムズの創業も、地元の住宅を守るためには塗装会社が元請けとして、消費者と直接やり取りすることが望ましいという考えから立ち上がっている。

誰もがやらない事をやり続ける為には、信念は絶対に必要である。
今回は小説から大変大きな勇気を頂いた！

もっと強い力信念を持って会社経営をしていこう！