緊急事態宣言解除後に思うこと

2020年7月31日 at 3:28 PM

<2020年7月号アステックペイント定期発行物ホットラインの一部抜粋>

 

5月末に緊急事態宣言が解除され、6 月から住宅塗装における反響はだいぶ戻ってきている。その特徴として、全国的に地域一番店に反響が集中しているようである。新型コロナウイルスの影響により、地域一番店以外の企業の淘汰が加速されていくであろう。とはいえ 、加盟店の多くの経営者と話していると、コロナ禍から脱して少し安心している感が伺える。

 

コロナ禍でも影響を受けていないと言われているのは、物流、食品小売、コンビニ 、ドラッグストア、通信等のインフラ業界である。対して 、航空、ホテル 、観光、イベント 、飲食業界での影響はすさまじく、夏から倒産関連のニュースが頻繁に出てくることになるだろう。緊急事態宣言の間は何とか精神力でがんばることができた多くの経営者も、宣言が解除されてもお客が戻ってこないという現実を知り、心が折れて、そのまま倒産の道を歩む企業も多いと思う。

 

このような経済動向の中で、我々の業界への影響をどのように考えるべきなのだろうか。間違いなく言えることは、公務員を除き、多くの民間人の給与は残業代を含め減少し、ボーナスも大幅に削減されることになる。さらに 、多くの倒産企業と共に過去に前例をみないほど失業者が急増していくことになるだろう。

そして 、特に影響を受けるのは「長期にわたって使用される商品で、価格が比較的高い」耐久消費財であり、需要低迷によるかなりの消費減が明らかになるだろう。耐久消費財とは、自動車 、新築住宅、大型家電、家具などが挙げられ 、住宅リフォームもその一つである。

 

緊急事態宣言により消費を抑えながらステイホームをしている中で、家で生活することの様々な不都合が見え始め、宣言解除後には消費の反動とともに、一人あた り10万円(4人家族の場合、40 万円)の給付金取得もあって、住宅塗装を含む住宅リフォームに多くの反響があったと想像できる。そのことで住宅リフォーム会社経営者の多くは安心しているようだが、絶対に油断は禁物であろう。

 

耐久消費財の一つとなる住宅塗装の需要減は、これから段階的に感じていくことになるだろう。新型コロナウイルスが、仮に冬に再流行するようであれば、来年の需要は壊滅的ではないだろうか。あえて言うなら、今年の6 月から11月までが最後のチャンスで、しっかり 、確実に住宅塗装の需要を取りにいきながら、不確実な未来に対して慎重であるべきだと思っている。いずれにしても、どのような未来が待っていようとも、我々の業界で生き残っていくためには地域一番店になるしかない。市場は一時的に縮小するが、なくなることはない。すなわち 、市場の中で競合他社に勝つことが本質的な経済活動となる。

 

アステックペイントとして、皆様の地域一番店化の支援を可能な限りさせていただきたいと思っている。

新規工事開始前の現場確認

2020年7月2日 at 3:31 PM
本日は、新規工事開始前の現場確認。屋根塗装と交換の約5万平米で、約2200万バーツ(日本価値換算で2億円相当)ぐらいの工事となる。
3月中旬よりバンコクに引き篭り、悲惨な状況であったタイの会社に一つ一つ入り込み、改善を続け、これで何とか立ち直れそう。やっぱり神様はいるんだと思った!
毎月60件程の見積書を全件チェックしながら、人事の評価制度を見直し、40名の全社員との面談を行いながら、毎週金曜日は120名の職人とBBQを行い、何とか立ち直ってきた。
新しいメンバーも5名採用が決定した。もう二度と、このような最悪な状況にさせないと固く心に誓った!!