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魔法の木

2011年2月3日 at 8:21 PM

何とも慌しい日々が続いている。

自らの時間を余裕を持って作りたいと思いつつも、結局
いつも時間に追われてしまっている。

何年経っても自分の未熟さを痛感してしまう。

ただ、嬉しいことは、昨日も学生向けのセミナーを行い、
沢山の方々にお越しいただいた。
私たちの等身大の姿を見てもらえるような内容にしており、
どのような評価をしてもらえるか毎回不安ではある。

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説明会では、必ずアンケートの記入をお願いしているが、
説明会の内容次第によっては、評価が全く変わるほど、
学生の評価は鋭くて厳しい。
しかしながら、今回の説明会のアンケート結果を見ると、
当社を大変高く評価してくれているようだ。嬉しい限りで
ある。

若者に評価されない企業に未来はないと思う。
そういう意味においては、今回の学生のアンケートは大変
心強い言葉が沢山あった。

そして、今日は慌しく名古屋を往復してきた。
時間に追われて疲れたときに、いつも見るのが私の机の横に
置いている観葉植物である。

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これは、昨年会社の創業10年記念を迎えたときに、社員に
プレゼントしてもらった植物である。

名前は、ユッカという。

葉が上に向かっている様子が、成長する姿に見え、青年の木
とも言われている。

偶然にも、この植物の誕生花は私の誕生日と一緒ということ
もあり、何か縁がありそうだ。

疲れた時に見ると、いつも癒してもらえるこの植物は
私にとっては、魔法の木である。

事業計画合宿スタート

2011年1月29日 at 4:08 PM

当社では、1月の後半から2月の中旬の時期は、4月から始まる来期の事業
計画を立て始める時期となる。この事業計画の良し悪しが来期一年の成功を
左右すると断言できる。

◇ゴールがわからなければ、ゴールには絶対辿り着かない。
◇ゴールへの到着手段や方法が明確でなければ、組織は動かない。
◇ゴールを社員全員が共有してなければ、組織は単なる烏合の衆となる。

ということで、事業計画作りは合宿で行うのが当社の慣例である。

合宿の概要を簡単にご紹介しましょう。

まず、アステックペイントの顧客サービス部とプロタイムズのSV本部の
メンバーが2泊3日で研修センターに篭り、2会場に別れ徹底的に話し合う。

場所は、福岡市のはずれにある国営休暇村の研修センターで行っている。
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この研修センターは橋で繋がっている島の中にあり、研修センターの前が
海という最高の立地。(ただ、この時期は凍えるほど寒く、外には出れない)

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研修室の中は、こんな感じ。

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この研修の中で、朝8時半から夜11時半まで3日間篭り続け議論し尽くす。

事業計画の中で、来期の目標や行動計画など可能な限り明確にする。
全員が意見をいい、全員が納得し、目標と行動計画のわずかなズレを見つ
け出し、徹底的に仮説と検証を繰り返す。

この事業計画の精度の高さが、一年終わったときの結果に明確に出てくる。

2泊3日の合宿で作られるラフの事業計画を、2月に何度か見直し、そして
3月上旬には完成させる。

という流れ。

当社にとって、一年間で最も重要な時間かもしれない。

この合宿では色々な物語が生まれる。これも当社の歴史となっていく。

下の写真は、2日目の夜11時半の写真である。

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疲れのピークの時に生まれる異常に高いテンションの時にとった写真である。

プロシェッショナルの仕事

2011年1月13日 at 2:32 PM

先日、プロタイムズの社内の企画会議が行われていた。

当社はアステックペイント及びプロタイムズも含めて、企画に
関することには、かなりの時間とエネルギーとお金をかけてき
たと自負している。

企画の人員もそれなりに揃え、数多くの制作会社や広告代理店
との付き合いも経験してきている。

その経験の中で感じることは、企画やデザインのようなクリエ
イティブな仕事は、プロシェッショナルが関わらないと全てが
無駄になると思っている。

クリエイティブな仕事のセンスや技術の差を見極めるのは大変
難しい。おそらく、その差はあまり無いかもしれない。しかし
ながら、クリエイティブな世界でのちょっとした差は、非常に
大きな結果の差を生み出す。

だからこそ、企画のようなクリエイティブな仕事をアマチュア
がするとそこそこの形にはなるけど、結果は全く出ないという
ことになる。

当社の毎月の定例企画会議には、当社の販促・マーケティング
顧問をして頂き、絶大な信頼をおいている岡本先生に参加頂き、
色々アドバイス頂いている。

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アドバイスではちょっとした言葉の見直しや企画の発想の仕方
などを教えていただいている。ちょっとしたことだけど、自分
たちでは到底真似出来ない凄いレベルである。

プロフェショナルな仕事であると感じる瞬間である。

今回は、岡本先生を囲み企画人員で新年会を行った。

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いつもは事務所に篭り、黙々とパソコンを睨みながら仕事をし
ていることが多い企画チームの人員だが、このような場では
皆の仕事に対する熱い想いを聞くことが出来て、楽しい時間で
あった。