History-21 | SP&Sのはじまり |
History-22 | 塗装業界の脱アナログ化に向けて |
History-23 | 塗装業界の広告コミュニケーションをデザインする |
History-24 | 塗料・塗装の知識をもったエンジニア集団 |
History-25 | 塗装業界の未来を考える |
History-26 | これからのSP&S |
昔ながらのアナログな風土が色濃くのこり、メディアの活用においても、IT分野においても、あらゆる面で、現代のビジネスモデルに大きな後れをとっている塗装業界。
アステックペイントジャパンは加盟店である塗装店と深く関わるにつれ、そんな塗装業界の古い体質がさまざまな場面で損失を生んでいるのではないか、と考えはじめます。
――メディアを上手に活用すれば、もっと多くの顧客を獲得できるのではないか。
――ITシステムを導入すれば、さまざまな費用を削減できるのではないか。
代表の菅原は、業界専門の企画制作や、システム開発ができる人材の必要性を強く感じはじめます。
そして制作ディレクターや、デザイナー、エンジニアなどを、一人、また一人と採用していきました。
そして2011年4月、満を持して、塗装業界に特化したIT会社SP&Sを立ち上げたのです。
SP&Sには、広告制作、プロモーション企画、システム開発など、さまざまな分野のプロフェッショナルが集結。
アステックペイントジャパンやプロタイムズ・ジャパンに対して、各加盟店に対して、しいては塗装業界に対して。
あらゆるアプローチ方法で、業界の脱アナログ化を進めています。
SP&Sの強みは、広告の知識と、塗装業界の知識をあわせもっていることです。
業界の知識をもとに
いかに広告コミュニケーションをデザインしていくかが考えられるため、より確かなブランディング・販売促進が構築可能。
事実、キャラクターをもちいたブランディングをはじめ
マスメディアを活用した広告設計、販促品の開発などで確かな実績をあげてきました。
そして2015年10月、新たなチャレンジをスタートさせます。
それは、塗装業界初となる
オウンドメディア『リフォームジャーナル』の立ち上げ。
オウンドメディアとは
自社の媒体で「消費者にとって価値のある情報を伝えることで顧客接点をつくっていく」という
コンテンツマーケティングの一つです。
『リフォームジャーナル』は、
立ち上げから約1年で、住宅塗装業界においてナンバー1のPV数を叩き出す圧倒的なサイトへ成長しました。
今後、さらに集客力のあるサイトへ進化させるべく、挑戦は続いています。
そして次は、どんな広告コミュニケーションを仕掛けていくか。
SP&Sでは、塗装業界の未来を見据えた様々な取り組みを、続々とスタートさせています。
SP&Sは、システム開発にも大きな力を注いできました。
社内基幹システムをはじめ、塗料のECサイトや塗料見積りシステム、プロタイムズ加盟店向け業務管理システムなど、その実績は多岐にわたります。
SP&Sのエンジニアは、システムだけでなく、塗料や塗装の知識をもった真のスペシャリスト集団。
「塗装工事の工程を考えると…」
「塗装職人の手間を考えると…」
そんな業界ならではのことを踏まえたうえでつくられたシステムは、高い評価を勝ち取っています。
――ゴールは、システム開発ではない。
それは、SP&Sのエンジニア共通の意識。
ユーザーの利益やコスト削減を継続的に考え続けることで、さらなる業界発展へと歩みを進めています。
「塗装業界を発展させたい」という代表菅原の意志を礎に、SP&Sでは、新しいチャレンジをはじめています。
それは、消費者のためでもなく、加盟店のためでもなく、業界全体のために動くこと。
そんな想いに共感して集まったアステックペイント加盟店と2013年、『パートナーズクラブ』を発足。
塗装職人の労働条件の改善や人材不足、社会的なステータスの向上などの業界全体の課題にいかに対峙していけばいいのか、議論を重ねています。
そして、先駆けとして、職人を募るポスターやパンフレット、DVDなどを制作しました。SP&Sでは、これからも業界発展のためにできることに向き合っていきます。
「塗装業界のビジネスモデルを変える」。
そんな信念と勢いをもって歩んできたSP&S。
これからも、その姿勢に変わりはありません。
“流通システムの最適化”
“塗装業界をつなぐITプラットフォームの構築”
“塗装職人の教育コンサルティング”など、業界に新風を吹き込む、新しい取り組みが次々とはじまっています。
――メディアやITを活用して、次に何を仕掛けるべきか。
SP&Sは、10年先、50年先、100年先の塗装業界を見つめています。
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