マーク社長、来日

2011年10月14日 at 11:42 AM

オーストラリアから、アステック社代表のマーク社長が来日した。

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約一年ぶりとなる。滞在期間は4日間。その間の、会議時間は50時間
を超えたであろう。下の写真は、工場内の実験室での打ち合わせ風景。

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スーツが嫌いなマーク社長は、やはり作業着で来日。そのまま、シャワーも浴びることなく、カフェでランチを食べようと思いきや、食事もソコソコ、塗料開発の話となった。

それから、延々50時間にわたる打ち合わせが続いた。

極めつけは、最終日。工場での打ち合わせが終了後、社員と共に交流を深めるために夕食に出かけ、その後ホテル近くのカフェに移動。そこで、3時間の塗料談義。

すでに夜の11時。それからホテルに移動途中で、話が始まり、道端に座り込み塗料談義が続いた。話が最終的に終わったのが、朝の1時過ぎ。

このようなことは、過去13年間の付き合いの中で、いつものことだが、
やはり塗料に対する情熱はいつも圧倒される。

今回の打ち合わせで、
○主力商品EC-2000の性能アップおよび艶消しの登場
○カラーベスト及びサイディング用の造膜系シーラーの登場
○そして、屋根用の超耐候性塗料の開発
○木部用塗料
などなど、来年は新商品ラッシュになりそうです。

そして、今回の打ち合わせの中心は、一部の塗料を日本で製造することが決定された。私のかねてからの念願であった。塗料製造のために、今まであらゆる準備をしてきた。そして工場の移設も行った。

ついに、今後日本で塗料の製造が2年以内にスタートする。もちろん、
急ぐことなく、出来る範囲で確実に行っていきたい。