冬期休暇入り

2012年12月27日 at 7:53 PM

年末まで働いている方には大変恐縮ではあるが、私は毎年早めの休みを取り、海外旅行に家族で行くようにしている。
これは、創業の翌年から毎年実践しており、どんなに苦しい時期でも必ず実行してきた。
妻が妊娠中でも、子供が0歳の時でも、必ず子供を3人連れて海外に一緒に連れて行った。一番大変だったのは、長男が5歳、次男が2歳(魔の二歳とも言われる時期)、三男が0歳であった。この3人を連れて海外へ行ったのは、ある意味苦行のような大変な旅であった。
子供が小さいため、飛行機での移動時間が短い東南アジアを中心に旅行するが、東南アジアはまだ発展途上国のため、不測の事態がよく発生する。小さな子供を両脇、背中に抱えながら、東南アジアの理屈では理解出来ない風習に立ち向かうのはとてもエキサイティングであった。
しかし、10年以上も続けてきている中、小さな三男もそれなりに大きくなり、旅先で苦労することはなくなり、かなりゆったりした時間を過ごせるようになったことはかなり喜ばしい。
創業の翌年に、初めて長めの冬期休暇を取ったときは年末年始も含めて1週間ぐらいだった。これでも、「こんなに長く休んで会社は大丈夫だろうか?」、「会社は潰れないであろうか?」、「お客さんに怒られないであろうか?」、色々心配事も多かったことを思い出す。
それから少しずつ休みを長くし、今年も過去最長記録の冬期休暇をとった。具体的な日数は怒られそうなので控えることにする。
10年前と違い、今はインターネットと携帯があれば、自由にやり取りが出来るので、以前ほど海外に滞在することでの仕事上の苦労は減ってきている。大変有り難いことである。
私にとっては、長い冬期休暇を取ることが、仕事上で公私共々大きなメリットにもなっているので、来年以降も継続していくであろう。
ホテルの部屋から見える風景
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