バンコクスタイルの確立

2013年10月15日 at 5:35 PM
バンコクでの営業活動が少しずつ形になってきた。

ここ数週間は、月曜日を除き、可能な限りアマナタコーンという工業団地に出向き、社員の営業研修や現場教育を行いながら、営業訪問、建物診断、見積もり提出を繰り返してきた。

まだ、現地の市場価格が把握していない中での見切り発車的なところはあるが、まず動かないと分からないので、走りながら軌道修正を繰り返してきた。

そして毎朝、タイ人営業社員と打ち合わせを行う中で、一つの「必勝方程式」が見えてきたような気がした。タイ人社員もこれなら絶対出来るし、やり続けられれば、当社は絶対売上が上がっていく見込みを感じているようである。

私も、これならイケルという感覚が生まれてきた。

現在の状態
アプローチする工業団地とそのリストは既に完備している。
営業人員が4名いる。
月曜日は会社にいる日とする
火曜日から金曜日で、1週間で最低12社の訪問は時間的に可能
新必勝方程式
1.リストに対してテレアポをかけ、1週間で5件の新規見込みを必ず獲得
2.1週間で新規5件に対して必ず訪問し、2件の診断を獲得
3.1週間で、診断2件を必ずこなし、調査報告書を作成
4.よって1週間で平均2件の見積もり(クロージング)を提出
5.見積もり提出済み顧客に、1週間で最低5社以上訪問し、フォローも欠かさない
この動きを確実にやっていこうということになった。おそらく、無理なくできる範囲だと思う。

まだまだ手探りなところがあるが、この必殺方程式を継続できれば、来年の春までには膨大な見積もり案件が溜まり、そして工事の受注もチラホラ出てくるであろう。
「これならイケル」という感覚はとても大切なので、確実にこなしていこうと思う。