熊本地震に関してアステックペイントができること

2016年4月27日 at 12:02 PM

<アステックペイント定期発行物ホットライン社長ブログより抜粋>

4月14日に発生した「熊本地震」に関して、アステックペイントとしてできることを整理して報告させていただきます。

まずは、4月18日に義援金の募集をさせていただきました。
熊本県に9社の加盟店様がいらっしゃいますが、加盟店様との電話や現地を訪問した際のやり取りの中で、 震災後1週間程で電気、水道、コンビニなどが再開し始め、少しずつライフラインが復活してきている状況でした。物資は全国から熊本に届いておりますが、一部の震災被害が大きいエリアには、まだ細かく配達されていないようです。

今回の義援金の募集は、4月28日で区切らせていただきました。現段階で、熊本の加盟店の方々に必要な物資をお聞きしたところ、ブルーシート、マスカー、ガムテープ、ヘルメット、刷毛やローラーなどの塗装道具などが現地で調達しづらいとのことでした。今回の義援金では、まずアステックペイントの加盟店様が必要とされている物資を購入し、現地へ直接配達をしてまいりたいと思っております。

そして、義援金の残金は、未来の復興支援活動のために活用したいと考えております。過去の災害を振り返ってみると、災害時はマスコミからの報道があったり、全国からの支援があったりしますが、ある一定の時間が経過すると、どうしても世間から忘れ去られてしまうことも少なからずあったのではないでしょうか。そして最も大変な復興時の活動は、地元の行政だけでは行き届かない部分も数多くあり、地元の多くの方々が大変な想いをして苦しんできたという事実もあったのではないでしょうか。それは東日本大震災でも、最近では広島の大雨後の土砂災害でも同じだったと思います。

そこで、今回はアステックペイントの加盟店様に、熊本へのボランティア活動を定期的に働きかけ、参加いただいた皆様が現地でボランティア活動をするための道具などに、この義援金の一部を使ってまいりたいと考えております。

我々ができることは限られていますが、アステックペイントの加盟店様と共に、継続して取り組んでいけるように努力してまいりたいと考えております。

この度は、数多くのアステックペイント加盟店様より義援金のご協力をいただき、心より感謝申し上げます。この義援金を熊本の被災地のために役立てられるよう努めてまいります。

熊本地震の被害に遭われた被災地域の皆さまには心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。