加盟店様からご指摘いただいた弊社の課題

2016年1月27日 at 4:55 PM

<アステックペイント定期発行物ホットラインの一部抜粋>

先日、ある加盟店の社長より直接ご指摘をいただいた。
それは弊社のスタッフの“電話の声が小さくて、元気がない”という内容であった。
とても恥ずかしいと感じたのが率直な感想であった。
同時にそのようなご指摘が本当に有り難く、
ご指摘は加盟店の皆様より応援をいただいている証拠でもあることを改めて実感し、
その期待にしっかり応えたいという気持ちが一層高まってきたのも事実であった。

このことについて、私なりに考えてみた。
「声が小さく、元気がない」という事象の背景には、
私の目には見えていない、潜在的なあらゆる問題が
多数起きていたのであろうということが想像できる。
そして、その多数の問題こそが、弊社の解決すべき様々な課題でもあると思っている。

それでは、目に見えてない課題も含めて、
様々な課題を根本から解決するために何ができるだろうか。
昨年、他の部署であるが、業務上のミスに対して、加盟店様よりご指摘をいただいた。
その際、対応の悪さにより、加盟店様をさらにひどく不快にさせてしまったことがあった。
その時から、弊社の顧客に対する姿勢や取り組みにこそ、
問題があるのではないかと思うようになった。
そして私の中で、一つのテーマについて考えるようになった。
それは「顧客を全ての中心においているか」ということである。

一昔は、このようなテーマについて色々議論したことがあった。
しかし、今や「顧客を全ての中心におく」という思想が
少しずつ薄れてきているように感じており、
このことが根本的原因ではないかと思っている。
少し私の行動が遅れてしまったが、今回は特定の人員や部署だけではなく、
全社員を巻き込み、「顧客を全ての中心におく」というテーマを
徹底的に浸透させるための取り組みをいち早く実行していきたい。

今回のテーマは、早急に、劇的に改善したいと考えている。
経費削減等のテーマはどちらかというと後ろ向きの活動になりがちであるが、
今回のテーマは、前向きで効果が目に見えやすい。
そして全社員も喜んで取り組めるテーマである。

今回は、昨年から起きている弊社の問題点に対する対応の遅さ、
そして課題自体に自ら気付くことができていないことを反省すると共に、
加盟店の皆様よりご指摘いただけることに感謝し、
それを最高のエネルギーにして取り組んでいきたいと考えている。