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アステックペイント秋期コンペの結末

2012年11月30日 at 11:22 AM
今年は、9月から10月の2ヶ月限定で、アステックペイント秋期の塗装コンペティションを行った。
コンペにエントリーした会社の中から2ヶ月で売上を多くあげた会社に表彰するという単純な企画ではあったが、非常に盛り上がった。
理由は、主に二つあったと思う。
○コンペは全国とエリア毎にわけ、毎日順位を公開したことにより、エントリーした会社の中で競争が生まれたこと。
○エントリー会社の活動の中で、社員のモチベーションアップのきっかけになったこと。
結果、昨年のアステックペイントチャンピオンのミヤケン様(群馬県)がデッドヒートの末に秋期コンペの全国トップとなった。
そこで、表彰を手渡しするために、群馬県に訪問させて頂いた。

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最近リニューアルされた新事務所に訪問し、社員の皆様向けに表彰式を開催させて頂いた。
コンペの全国NO.1に至るまでのストーリーを簡単に映像にまとめ、面白おかしく秋期コンペを振り返った。

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宮嶋社長の挨拶
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社員の皆さんとの集合写真
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今回の訪問の大イベント企画として、私菅原と宮嶋社長の対談を行う段取りを行った。

アステックペイントとミヤケン様にはいくつかの共通点がある。会社設立して12年の創業者、そして過去5年ほど毎年130%程の成長率を維持している。
そこで、「130%の成長率を誇る社長が語る 2020年塗装業界のあるべき姿」という大それたタイトルで、コーティングメディアとリフォーム産業新聞の2社の業界新聞の記者もお招きし、対談を行った。

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テーマは、2020年ということで、はるか遠い未来かのように感じるが、宮嶋社長との対談を通じてかなり近い未来であることが実感させられた。
数年先を予測して動いていては、おそらく時代の大変革に取り残される。2020年ぐらい先の未来をイメージしながら、今やるべき事をしっかり行動していくことが重要なんだろうと気付かされた。
宮嶋社長、どうもありがとうございました。
お礼に、懇親会では誕生日の祝福と顔面ケーキをプレゼントさせて頂きました。

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創立20周年記念パーティ

2012年11月22日 at 4:19 PM
先日、岐阜県の南部建装様の創立20周年記念パーティに参加させて頂いた。

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冒頭の挨拶で、創業者社長から過去20年の苦労の道のりと関わって来た方々への感謝の気持ちを述べられていた。素晴らしいパーティであったし、また私自身も含め参加者全員が感動していたと思う。

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私が特に感動したのは、社員に対する沢山の感謝の言葉であった。おそらく、普段は恥ずかしがって褒めることもない職人社員に、「おまえのお陰で今がある」という言葉を何度も言葉にしており、社員からも「今まで聞いたこともない言葉を聞いた」と恥ずかしながら言っていたのが印象的であった。

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光栄ながら、若輩者の私も少し挨拶をさせて頂いた。

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「企業は人なり」と良く言われるが、特に現場での職人の技術力で品質が決まる塗装業においては、「人が全て」となる。塗装の品質の源は、職人と社長との信頼関係によるところも大きく、社長の想いが結局企業の発展を決めると言っても言い過ぎではないであろう。
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創立20周年記念パーティというイベントを通じて、普段口にすることの無い感謝の気持ちをお互いが表現し合うことで、社長と社員の気持ちが一つになり、信頼関係が強固になっていく。一つのイベントがこれだけの効力を生み出すのであれば、全国でどんどん行われるべきだと思った。

人生設計を考える

2012年11月19日 at 12:20 PM

今年も釜飯研修の時期がやってきた。

この研修は、学卒から入社2年目を対象とした合宿研修となる。

内容は、目の前の仕事のことを少し忘れ、自分の人生設計を考える研修となる。だから、合宿場所も福岡市郊外の山奥にあるキャンプ場に籠もって、静かな環境で行うことにしている。

計二日となるが、初日の朝9時から夜中まで、そして二日目は早朝から夕方5時まで、ひたすら自らの人生を考える時間となる。

学生から社会人になると、日々の業務に忙殺され、おそらく自分の人生のことなど考える余裕もないであろう。気がついたら30歳、40歳となっている場合も多く、ゴールの無い人生を歩むことは単に時間を浪費しているだけになってしまう。自分の使命に気付き、人生設計が決まれば、おのずと今やるべきことが明確になるし、またエネルギーも沸いてくるであろう。

もう一つ、この合宿の目的は同期の絆作りである。自分の夢を語り合い共有することで、これから数多くの困難に直面しても、一緒に乗り越えてくれる仲間がいることは本当に心強いことだと思う。

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私は、初日の夜の夕食時に合流した。

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皆が作ったカレーを食べ、その後初日の段階での皆の人生の目標と夢を聞かせてもらった。

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私がアドバイスできることは限られている。自分の人生は自分しか決められないし、私が出来ることはそのきっかけを提供することだけだと思う。

皆のこれからの輝かしい人生に、少しだけでも関われたことはとても光栄なことだと思っている。