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2011年 忘年会開催

2011年11月29日 at 4:55 PM

先日、当グループの忘年会が開催された。

なぜか、当グループの忘年会は世間より少し早めに行うようにしている。

忘年会は年間の中で最も力を入れるイベントである。

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毎年、忘年会の運営責任者は新入社員が行うこととなっているが、忘年会の成功の為に、大卒5名のメンバーはもの凄いプレシャーの中で準備を重ね、そして当日の運営を行うことになった。

おそらく、3ヶ月前ぐらいから企画、開催場所の選定、メニュー、当日の進行スケジュール、制作等の綿密な計画を行い、そして当日の司会進行も行う。

普段の仕事プラスアルファで行う業務となるので、大変な負担となると思う。
さらに私からは、
●一年間全力で頑張ってきた社員の労いの場となるように、本当に楽しい場にして欲しい
●笑いと感動の涙の両方がある場にして欲しい
●全員参加型のイベントにして欲しい
●忘年会が失敗したら、一年間の全員の努力が無駄になるから、必ず成功させて欲しい

と、かなりプレッシャーを与えていることもあり、もしかしたら、社会人になって最も大変な業務と感じているかもしれない。

結果は、大成功であった。

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全員が楽しみ、笑い、一年間を振り返り感動して、本当に素晴らしい忘年会となった。

新卒5名のメンバー、本当にお疲れ様でした。

毎年、忘年会を終えて感じることだが、社員全員が心の底から忘年会を楽しむためには、イベントの企画と運営はとても重要であるが、その前提には、社員全員が一年間本気で努力を行い、そして結果を出しており、さらに来年に向けて明るい方向が見えていることが条件だと思う。

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今年も、社員全員が心の底から忘年会を楽しんだと思うし、私もとても楽しかった。

来年も今年以上に楽しみたいと思う。

最後に、今回の忘年会で、運営責任者メンバーが制作してくれたムービーを公開。
とても感動的な内容であった。

動画はこちらです。

 
 


スピード、スピード、スピード

2011年11月27日 at 9:52 AM

 多分、3年ぐらい前だと思うけど、楽天の三木谷社長が書かれた本の中に、「スピード、スピード、スピード」という章のタイトルがあり、スピードが経営要素の中で最も重要だとの話が書かれていた。

当時は、IT業界は変化のスピードが速くて大変だなぐらいの感覚で読んでいた。


しかし、最近になり、三木谷社長が書かれていた「スピード、スピード、スピード」という言葉が頭に頻繁によぎり、IT業界に限らず、どの業界にとっても最も重要な経営要素になってきたと思うようになり、もちろん当社にとっても、スピードをかなり意識した組織体制を作らなければならないと強く思うようになってきた。

そこで、社内改革を行うことにした。

まず、社内の書類や連絡網、コミュニケーションツールの全てをIT化するようにすすめている。
その結果、例えば必要なデータは30秒以内に必ず見つけ出せるというのも一つの目標に挙げている。これらのことは、かなり大変な作業であるが、今、この環境を整えておかなければ、スピード経営には到底対応できないであろう。
 
もう一つの改革は、社内会議のあり方を見直した。今まで社員全員が一度集まる全体会議があったが、月一度の情報共有ではあまりにもスピードが遅すぎるし、その割にはコストと手間がかかり過ぎる。
そこで、もっとスピーディーに情報共有を実現する為の会議のあり方に見直しをした。
 
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全国の社員が集まる定例会議は今日が最後になる。ちょっと寂しい気がするけど、当社の成長の為には仕方ないプロセスなのであろう。
 
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しかし、情報共有手段を効率化する中では、ノミニケーションは今まで以上に重要な意味を持つかもしれない。
ただ、意味とかスピード経営とかは関係なく、社員と共有できる時間を純粋に楽しみたいと思う。
 
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アステックペイント義援金

2011年11月18日 at 6:37 PM

アステックペイントの売上の一部を積み立て、義援金としてご提供させて頂くこととなりました。アステックペイントの加盟店のご協力のお陰でこの度200万円をご提供することとなりました。

誠にありがとうございました。

今回、ご提供先に訪問し、義援金の使われ方や活動内容を現地で見てきました。

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今回、義援金をご提供させて頂く先は、東北広域震災NGOセンターというNPO法人に所属している組織になります。この組織は、キャッシュフォーワーク(Cash For Work)という考えに基づいた活動を行っております。

この組織は、現地で被災により失業した方々を一時的に雇用し、復旧作業を現地の方が直接行うことに対して、給与として義援金で支払い、最終的には就職されるまでの支援を行う団体となります。

素晴らしい考えの団体だと思い、この度私どもの義援金で支援させて頂くこととなりました。

今回、宮城県の石巻と気仙沼の二ヶ所ある支部の石巻支部に訪問しました。ヘドロまみれになった家の中を掃除したり、床や壁を剥がしてリフォームしやすい土台を作ったり、被害を受けた水産工場の復旧を手伝い地元の産業復活の手伝い等を行っています。

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(まだ手つかずのままの脱衣所)

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(床剥がし作業中)

とても大変な作業を休むことなく、地元復旧の為に黙々と仕事されている姿には感銘を受けました。

仙台に行けば仕事は何とか見つかるにして、事情があって地元を離れられない方々にとっては仕事がまず見つからない。そのような方々の雇用を生み出し、地域経済にも貢献できる支援事業となります。

今回、案内頂いたコーディネーターの末永さんが、石巻支部の陣頭指揮をとっているが、末永さんも同じく被災者であり、そして失業中でもあり、そして家族を抱え未来に不安を抱えている一人でもあります。

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(左から1番目と2番目が、建物の消毒作業をされるスタッフ、3番目が末永さん、

一番右が今回同行頂きました宮城県加盟店のリプラン久保社長)

 

末永さんも家族の為に仕事を見つけたいと思いながらも、失業中の他のスタッフの為に頑張っているという。そして、今の活動を通じて「人生の中で最もありがとうと言われている」ことが、末永さんの精神的な支えであるとのことであった。

私達ができることは限られていますが、今後も出来る範囲でご支援をしていきたいと考えています。

宮城県では、まだまだ被災の跡形が街の至るところで目にすることができます。

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(道端で倒れている大型看板)

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見渡す限りの廃車置き場

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壊滅的被害を受けた建物などとは反対に、猛威を振るった海は本当に穏やかで平和でありました。いつか穏やかな日々がこの地に訪れることを心より祈りたいと思います。