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釜飯研修

2011年11月14日 at 2:57 PM

当社では、新卒の二年目に釜飯研修という研修を行うことにな
り、初めての試みを行った。

学生にとっての目先のゴールは、おそらく企業に就職し、社会
人になることであろうと思う。もちろん、人生のゴールは違う
と認識はしていても、一度社会人になってしまうと、日々の業
務の忙しさのために、人生を振り返り、未来を見据え、人生の
ゴールを設定するという行為は大変難しいことだと思う。

しかし、ゴールが無ければ、ゴールに到達することはありえなく、
何となく人生を生きるほど無駄な時間はないし、そして会社に
とっても何となく生きている社員と働いていても生産性は上がら
ない。

そこで、新卒二年目を対象として、釜飯研修という一泊二日の
研修を行い、過去一年間での自分の成長の確認と、人生の目標
設定を行うという時間を作った。

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新卒一期生は二名だけであるが、山奥のキャンプ場で、二名で
ご飯を一緒に作り、静かな空間で人生を語り合うという環境で、
働くことの意義、そして人生は有限であり、自分の人生のゴールを
目指すためには、無駄な時間を過ごすほど余裕は無いと実感した

のではないかと思う。

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来年の釜飯研修は5名となる。どのような研修になるか、今か
ら楽しみである。

時間管理の難しさ

2011年11月9日 at 3:25 PM

私の趣味は会議と言われるほど、会議が長いと言われている。
確かに長いような気がするけど、必要だと思っているので、定期
的に会議を行っている。

ただ、創業11年となるアステックペイントの会議には、私が参加
する時間は限りなく短くなってきた。業務が効率化され、役割分
担が明確になり、そして権限の委譲がだいぶ進んだからだと思う。

反面、2年半前に立ち上がったプロタイムズジャパンの会議時間は
最近益々長くなってきているような気がする。

毎週行う週間会議では、夜中を越える会議が頻繁に行われており、
いつも議論が白熱して、中々終わりが見えないことがある。業界で
初めてのフランチャイズ企業として、見本となる企業もなく、新しい

ビジネスモデルで、色々な文化とスキルを持つ人員の寄せ集めで
あるなかで、いつも会議の時間は長くなってしまう。

おそらく、プロタイムズの文化を産みだす為には必要な時間なのか
もしれない。

この時に、当社では「時間管理マトリックス」という概念を活用し
ている。「7つの習慣」という本で紹介されて一般的に知られてい
るが、実践するのはなかなか難しい。

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忙しいと「緊急性がある業務」ばかりにすぐに取り掛かってしまう。
しかし、本来であれば、時間もかかり、じっくり腰をすえて行わな
ければならない「緊急でないが重要な業務」を常に優先的に取り組
まなければならない。

この「緊急でないが重要な業務」をしっかり取り組むことが、結局
労働時間の短縮化につながり、また会議の短縮化にも繋がっている
ことは誰もが理解できることである。

この領域の業務がある程度片付くまでは、しばらくは会議の時間は
短くなりそうもない。

ただ驚くことは、あれだけ激務の仕事をこなしながら、当たり前のよう
に白熱した会議を夜中過ぎまで行っているメンバーの体力と精神力
の強さはいつも感心させられる。

 

 

 

 

 

プロタイムズの新しい取り組み

2011年11月2日 at 2:02 PM

今日は、福岡にてプロタイムズの会議が行われた。

通常のプロタイムズの会議は、営業や集客等を講習する営業研修会
もしくは企画会議が中心となる。

最近では、職人マナー研修、それから「色」について学ぶカラー研修
等も開催している。

そのような研修を通じて、加盟店さんの売上が上がり始めると、人の
継続的な採用が必要となっていき、そのためには、「賃金・評価制度」
整備が必須となっていく。

プロタイムズの多くの加盟店さんより、賃金・評価制度の必要性を
お聞きしており、この度、賃金・評価制度の研修を開催することとなっ
た。

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船井総研さんの人事チームに協力いただき、プロタイムズ向けの賃金
制度を作り上げ、そして人事コンサルより加盟店さん向けに直接指導を
頂いた。

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今回は、グループディスカッションを中心に運営しており、活発な意見
交換がされていた。